禁煙と転職とモテたい願望

会社に退職の意思を告げるも、今は繁忙期だからと流される餅夫のブログ Twitter始めましたが友達がいません→https://twitter.com/mochitakeo1

【仮面ライダーアマゾンズ】溶原性細胞から読み解くアマゾン感染者の捕食の原理

f:id:mochitakeo:20180509214541j:plain

アマゾンズ面白いですね。個人的には2期のグロテスク描写は必要だったのか疑問です。とはいえ1期キャストが登場した時の、あの胸の高鳴りは連続物ならではないでしょうか。

 

さて、今回は2期のアマゾンズで特徴であった溶源性細胞について考えていきたいと思います。2期の特徴としては敵であるアマゾンが元は普通の人間であり、溶原性細胞の感染者であった点です。その為、1期との差別化を図るために変身をしても着ている服はそのままなどという差異があります。

 

そんな物語の鍵を握る「溶原性細胞」ですが、正式名称は「溶原性アマゾン細胞」というらしいですね。まあ、バリバリの文系で微分・積分すら理解できないな僕にはチンプンカンプンな話しな訳です。

 

調べてみると

 

ラムダファージのようなテンペレートファージが、感染後に宿主DNAに入って溶原化すること。

 

引用:溶原性の意味・解説より
https://www.weblio.jp/content/%E6%BA%B6%E5%8E%9F%E6%80%A7

 

は?

 

これは、一昔に流行った「パルスのファルシのルシがパージでコクーン」と同じ匂いがしますね^^

 

これは一つずつ丁寧に調べるしかないでしょう。

 

というわけで色々と調べてみました!

 

結果として、溶原性とは、宿主に感染しても増殖して宿主を殺すことなく、宿主DNAに入りこみ、細胞分裂の際には同様の性質を付与した状態で複製されること。

 

つまりは生かさず殺さず、宿主を菌床にして、ウィルスをばらまく移動要塞にしようというわけですな。そして溶原性細胞とはそんな特徴を持った細胞ということでしょう。


要するに本来の体を構成する細胞をAとした場合、溶源性アマゾン細胞が役割ごとAを取り込りこむことで、Bという細胞がその場に置き換わることになります。

 

ですので、アンパンマンの顔のようにBがAをはね除けても、空白にはならずにBが本来の働きを補っているなで、体への影響はありません。ですので感染者は知らず知らずのうちに侵行が進んでいくのです。

 

そうして、次々とネズミ算式に体の中でA細胞がB細胞へと置換されることで、完全なアマゾン感染者へとなるわけですね。

 

そう考えると発症率の低さも納得できるます。

 

本作では溶原性細胞はウォーターサーバーの中に潜んでいました。そして通常なら水は経口摂取が一般的です。感染の条件の一つに、摂取したタイミングで他の異物が口内または胃の中にないことが挙げられます。そうでない場合、いくら繁殖力の強い細胞であっても、体組織の細胞に付着しなければ意味がありません。

 

胃の中に他の食べ物があった場合、それは死に体の細胞であって細胞が置き換わっても増殖することなく排出される可能性が高いと思われます。

 

逆に理想的な状況は空きっ腹で水を摂取し、口内または胃壁に傷がある場合ではないでしょうか。

 

作中で描かれたエリアが病院と会社、スポーツクラブ(ダンススクール)であったことを考えると、意外にもこの説は真に迫っているように思います。

 

・規則正しい生活リズムを強いられる、体の内外にいずれかの疾患のある入院患者。

 

・運動するために胃の中が比較的に少なかったスポーツクラブ会員。

 

そのどちらも条件の一つに当てはまっています。

 

これでたった1つの細胞から感染・発病までのメカニズムは分かりました。

 

ここで本題ですが、そうすると疑問になるのがなぜ溶原性細胞アマゾンが人を食すのか。アマゾン細胞に侵食され尽くしたから=アマゾンとなったからという理由は流石に暴論が過ぎます。

 

もちろんその理由もあるでしょうが、今回変貌したのはこれまで人としての生活を過ごしてきた一般人です。

 

いくら浸食され尽くしたと言っても、あくまで本来の細胞と置き換わっているだけなのでそこに意思はあります。

 

元々「そうであるように」ゲノムデザインされたアマゾンとは基盤が違うのです。そもそも置き換わるのでなく、乗っ取るとする性質ならそれも考えられますが、バラアマゾンが親しい女性を殺したくないと意思を示し、オリジナルである千翼もその意思を押さえ付けていることを考えると。そうであると断定することは早計でしょう。

 

しかし、これは実は生命体としての意義を考えると理解できます。

 

ウィルスでも他の生物でも、その大前提は種の繁栄です。僕たちであれば子を成すこと。三大欲求に性欲がありますが、これも突き詰めれば繁殖行為に繋がるものです。

 

生命体でもないウィルスでさえも、宿主に寄生しそれを菌床とすることで、他の生物に様々に接触し、その数を増やすことを存在意義としています。しかし、溶原性細胞は作中で語られるように二次感染がありません。

 

つまりはある一定のラインで、体には限られた細胞しかないので打ち止めになります。するとどうするか。内側からこれ以上の繁殖が望めないとすると、外から取り入れるというフェーズに移るのです。

 

つまり感染されたアマゾンが人を食すのは、食欲と性欲を一気に解決できる方法として、体外からの細胞の摂取が手っ取り早いと合理的に判断されたのでしょう。

 

それまで培われていた人としての固定概念を破る理由としては最適解です。そして、それまで育まれた味の好みという食の側面が、直接「好みの人体のパーツ」として置き換わったのではないでしょう。

 

また親しい人物から襲うという図式は、僕らでいう産地と同じで「安心して食せる」という一つの基準に置き換わったのではないでしょうか。

 

この仮説が正しいのなら、作中で千翼が食人衝動を抑えられていたの理由も説明が付きます。

 

まずその出生理由です。ご存知の通り彼は七羽さんと仁さんの子供です。子供は受精卵を核とした細胞が分裂し、その体を成していきます。つまりは彼のみが他の細胞を犯し尽くすという快楽を知らずに成長したのです。そして流動性のゼリーを主食としていたために、他の動物性タンパク質などのある種の細胞を浸食しえなかった為に、無意識下で本能の活性化を防げていたのです。

 

以上が蛇足ではありますが、千翼が比較的長い期間衝動を抑えられていたの理由なのではないでしょうか。

 

最後に

物語の鍵でありながら、作中ではあまり触れられなかった溶源性細胞。

 

その本質は人として生きてきたこれまでの倫理観を破壊する恐ろしいものでしたか、その実、生命体としてはあまりにも本能に忠実なものでした。

 

その発祥が個として完成されていたアマゾンでなく、欲望を持った人とのハイブリッドであったことは、もはや偶然でなく定められていた運命性すら感じます。

 

「人であること」がメインテーマであるセカンドシーズン。もちろんそれは主人公であった千翼とイユを指すのでしょう。しかし、その裏で溶源性細胞もまた、命としての意義を果たそうとしていたと考えると、何ともセンチメンタルな気持ちになってしまいそうです。

 

と、まあ、結果として何が言いたいかと言うと、『劇場版 仮面ライダーアマゾンズ 最後ノ審判』が楽しみです。

 

遙はもちろんですが、いかに仁さんが限られた時間の中でその狂想さを発揮してくれるのか楽しみで仕方ありません。

 

最後に公式サイトURL貼っときます。みんなも一緒にアマゾンズ観に行こうぜ(ダイレクトマーケティング)!

 

以上、餅夫でした!それでは!

 

www.amazons.jp

 

 

仮面ライダーアマゾンズ SEASON2 Blu-ray COLLECTION

仮面ライダーアマゾンズ SEASON2 Blu-ray COLLECTION