禁煙と転職とモテたい願望

会社に退職の意思を告げるも、今は繁忙期だからと流される餅夫のブログ Twitter始めましたが友達がいません→https://twitter.com/mochitakeo1

恵方巻きというイベントについて思うこと

f:id:mochitakeo:20180209180740p:plain

 

先日2月3日は節分の日だった。けれども、世間では豆をまいて邪を祓う日というよりも、恵方巻きを食べる日に比重がシフトして言っているような気がする。

 

あんまり公言するのはいかがなものかと思うけれど、僕は恵方枚という文化が嫌いだ。別に恵方巻き自体が嫌いなわけじゃない。海苔巻自体は大好物なので不満はないのだが、その有り方が嫌いなのだ。

 

 思うに恵方巻きって、全く伸びしろがないイベントだと思う。お正月・クリスマスの様な年度を彩るような華もなければ、バレンタインデーの様なロマンスもない。節分やひな祭り、子どもの日の様な遊びもなく、ハロウィンの様なユーモアもない。

 

というか、子どものころから、特定の方向を向いて恵方巻き食すだけのイベントなんて本当に楽しくないと思っていた。確かに、小学生か中学生かのころに最初に体験した時は、物珍しさもあって楽しめた記憶があるけれども、実家でも行ったのは多分一度きりだった。

 

一番悪いのはその物語性の無さだろう。イベントというのは当日はもちろん、そこに至るまでの過程も重要だと思う。

 

例えばクリスマスの場合、小さい子どもだったら欲しいプレゼントを考えて、でも親には「悪い子にはサンタさんが来ないよ」と注意され、これまでの行いと当日までの行動に細心の注意を払う。貰えるか貰えないかドキドキしながら当日を迎え、目が覚めると枕元にプレゼントが置いてある。そんな小さなお話しが必要だと思う。


それがどうだ。

 

はい、今日の夜ご飯は恵方巻きだよ~。今年の方向は○○だよ~。そっち向いてハイ齧り付いて!喋っちゃだめだよ!・・・ハイ終了!

 

言うならば「競馬」のスタートだ。「今日は恵方巻きですよ」というファンファーレがその場だけ響き渡り、当日一斉に恵方巻きが販売され、みんなが同じ風に食べて、終わり。残るのは外れ馬券のような廃棄分とゴミのみ。

 

余韻もなければ、情緒もない。お金の匂いしかしないイベントは、そりゃいやになると思わないだろうか?

 

もちろん、他のイベントが金の匂いがしないとは言わない。僕だってバレンタインデーはお菓子会社の策略だと思っているし、ハロウィンも同じようなものだ。けれども、それらは利益主義という芯金が物語性という各々の想いに覆われているからこそ、見るに堪えるものへとなっている。

 

最近では、コンビニもスーパーも百貨店までも「福だよーー!!恵方巻きだよ!」「恵方巻きご予約どうですかーーー!!」と猛プッシュしているが、猛プッシュする前に、恵方巻きに関する幸せになるストーリーの一つや二つを準備してくれないとキツイものがある。

 

このまま恵方巻きが企業のボーナスステージDayと成り果てるのなら、僕のような人が多くなってしまう事は間違いないと断言しておく。