禁煙と転職とモテたい願望

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禁煙7ヶ月目にしてタバコを買った

禁煙7ヶ月目にしてタバコを買った

 

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2017年のゴールデンウィークに禁煙してから7ヶ月が経った。たまにもらいタバコをしているので完全に禁煙しているとは言い難いのだが、この前、初めてその一線を越えた。

 

キッカケはカフェオレのペットボトル飲料。

昨日、月曜のためにカバンの片づけをしているのとカバンの底にカフェオレを見つけた。数日前に、とある仕事で迷惑をかけたお詫びという形でパートのおばちゃんからもらったものだった。

 

僕はブラック派であまり好んでは糖分入りのコーヒーを飲まない。そんなわけでまあいつか飲むだろうと数日の間放置されていたのだ。

 

あまりというか、全く気が進まないが、流石に捨てると言う選択肢はない。「アハハ、餅夫君ゴメンね。アハハ」と常に誠意0%の謝罪スタイルを崩さないおばちゃんからの貴重な詫びの品だ。

 

しかたがないが蓋をあけてグビッとのむと、唐突に、なぜだかわからないがタバコが吸いたくなった。

 

もちろん禁煙開始時のような発作的な欲求ではなく、あくまでじんわりと頭に「あ~、無性に吸いた~い」と思う位のレベル。

 

RPGで例えるなら当初の発作が100レベルのラスボスと比べたら、今回の吸いたい欲なんて2番目の町に出てくるレベル10前後のくそ雑魚モンスター。

 

それでもグールグルと頭の中で「もう吸っちゃえば?1本くらい大丈夫だって」という声が大きくなる。

 

いつの間にかカバンの片付けがライターを探しに!さすがに半年以上タバコを断つと、全くライターが見つからない。昔は部屋の標準装備かと思うくらいにあちこちにあったライターも、度重なる部屋の片づけ毎にその数を減らしていたのだった。

 

5分ほど探すと、もう正直タバコを吸いたい気持ちはなくなっていた。意地だ。謎の意地だけが僕を突き動かしていた。

 

それからしばらくして洗面台の下の棚からライターが見つかった。それからの僕は行動は早かった。

 

まさに疾風迅雷!

 

靴を履き、サイフを持ち、充電済みの携帯をポケットに入れる。

 

いざ鎌倉!と言わんばかりの勇ましい表情で極寒(当社比)の外へ出て行った。

 

向かうは最寄のコンビニエンスストア。

 

一歩歩くたびに、扉を一つ開けるたびに、まるで禁じられた遊びをする子どものような高揚感が僕が襲うのだった。

 

ただ、外に出た途端に、熱くなっていた頭が冷やされて、急に現実が見えてきた。7ヶ月も我慢したのに今日の思い付のせいで、また喫煙者に逆戻りするのはアホ臭くないか?だとか。

 

後々に絶対後悔するからやめておけという思いが頭をよぎる。

 

ただ、往々として加速した車は急に止まれないものだ。

 

ま、いっか、とコンビニに入り「8番のアメスピのライトお願いします」と僕は自然と言っていた。

 

評判の良すぎるレストラン

お財布から500円を取り出して黄色いタバコと交換する。480円なのでおつりは20円。レシートと一緒に受け取るとそそくさと外に出た。

 

正直に言うならばもうこのタイミングとシチュエーションが揃ってしまった以上、喫煙者に戻ることは確実だと僕は思った。

 

僕の簡単な自分語りになるのだが、僕はずっとアメスピのライトを吸い続けてきた。たまに浮気はしたけれども基本的にずっとこの銘柄だった。

 

たまに飲み会の席だとかで貰いタバコなんかしていたけれども、それは別の銘柄で、しかも1mmとかメンソとか、あまり吸い慣れていない物ばかりだった。

 

それでもたまに吸うと煙たくてむせたりはしたけれども美味しく感じて、懐かしい酩酊感も味わえていのだ。

 

だから、自分で吸いたいと感じたタイミングで、吸い慣れた銘柄を自分の意志で吸う。正直、やってしまったと思っていたが、まあ禁煙に失敗した軟弱な人が一人増えるくらいだとも考えていた。

 

久々に触ったボックスのケースはとても懐かしい感じがした。つまみを引っ張りフィルムをはがす。箱の上部を駆動させ蓋をあけて1本ひっぱりだす。口にくわえからポケットに入れたはずのライターを探しす。この行動の一つひとつが繋がっていない感じが、7ヶ月という時間の長さを表しているようだった。

 

ガサゴソとまさぐって発見したライターで火とつける。

 

クッと勢いよく煙を口から肺に入れた。

 

・・・・・・うん、クソまずい!!!!

 

あれぇ?めっちゃ不味いんだけど?全然おいしくない!過去一番不味い!

 

舌の上に煙の気持ち悪さがいつまでも残っていて、なんだか気持ち悪くすらある。味も単に煙っぽいだけで、咽がイガイガする。指も臭い。手の甲もやらカラダから嫌なにおいがとれなんですけど!!

 

そんな訳で平静を装ってタバコを半分ほど吸ったけど無理だったね。

 

勿体ないという気持ちより、何よりも気分が悪くなってきて、灰皿へ直行。もうね、あれだよ。少し外が雨が降っていたというものあるかもしれないけれども、シケモクみたいな味がした。すごくショックだった。

 

多分あれだよ、前評判の良すぎるレストランに行った時に美味しくても、なんだか「うん、美味しいけど想像してたよりは・・・」と微妙なかんじになるアレ。

 

その美味しいと思っていたものが不味かったときに感じる絶望感に似てる。

 

感情という土台あってのタバコ

 

思い返してみれば、僕が禁煙中にタバコを吸ったタイミングというのは必ず「何か」があったタイミングだった。それは呑み会だったり、日帰りの仕事で早朝から二つ隣の県まで車でぶっ飛ばした帰りのPAだったり、半年に一度のクソ肉体労働の〆だったりとなにかあった時にだった。

 

だからこそ、その時の空気も相まってきっとおいしく感じたのだと思う。

 

思うにタバコはやはり嗜好品なのだ。

 

たのしい時、キツイ時、なにかがあって特別な時だから美味しいのだと思う。

 

間違っても何の疲労もなく、一人で寂しくしている時に吸うもんじゃないなと思った。

 

まあ結局は480円をかけて購入したばかりのタバコは、そのまま捨てるのももったいなく感じたので、その喫煙所でタバコを吸ってた40代くらいのおばちゃんにやった。

 

もうこれから半年はタバコはいいやと思ったお話し。